膝痛
膝の痛みにも色々なタイプがあり、原因も様々です。スポーツなどで痛めた場合は靭帯や半月板などに問題が生じている場合が多いです。
この場合の適切な処置は状態に大きく左右されますのでご相談下さい。
そして多くの方が悩まれている膝痛は変形性膝関節症(OA)といわれる症状です。
変形性膝関節症(OA)
O脚に代表されるように膝のバランスが悪かったり、背骨のゆがみなどが原因で膝にかかる負担が大きい状態が続くと、膝の軟骨がすりへって次第に炎症が生じます。炎症が起きると痛みを伴うため、無意識に庇おうと余計に膝のバランスを崩して状態がどんどん悪化していきます。
この悪循環を断ち切るためには、異常を感じたら早期に対処する事が重要です。
ちなみに膝に”みず”が溜まるという現象は、炎症を抑えるために身体が”みず”で冷やそうとするために起こります。
ですから抜くべきかどうかは状態によります(自然吸収される場合もあります)し、抜いたら終わりではなく、”みず”の溜まらない(炎症の起こらない)膝にする事が重要なのです。
症状の段階
- 時々違和感を感じる
- 階段など負荷のかかった時に一時的な痛みを感じる
- 膝を曲げる度に痛みを感じる
- さらに膝を曲げにくくなった
- 膝をしっかりと曲げられない
膝の状態を改善するのは一般的に難しいといわれています。
膝関節の構造が複雑である事、日常生活で負担を減らすのが難しい事などがその理由です。
だからこそ出来る限り初期の段階で処置する事が重要なのです。
六地蔵整骨院では多くの有名スポーツ選手も使用する特殊な機器を使用し、症状の改善を図ると同時に、バランスの悪くなった背骨をしっかりと整えて膝にかかる負担を軽減していきます。