腰痛
一言に腰痛と言っても原因は様々です。その中でも大きく分けて2つの原因に分類できます。
- 筋肉に原因がある場合
- 骨や軟骨に原因がある場合
筋肉に原因がある場合
この筋肉に原因がある場合にも2つのタイプがあります。
- 急性期型腰痛
- 慢性期型腰痛
急性期型腰痛
文字通りぎっくり腰に代表されるように急に痛みが出てくるタイプです。特徴としては動くと痛みが増し、ズキズキするような痛みを感じる事が多いです。
応急処置としては痛む場所をシップやアイシング(15分ほど)等で冷やし、安静にして下さい。
お風呂で温めたり、運動(ストレッチも含む)、お酒などは極力控えて下さい。
原因は固まって柔軟性が失われた筋肉を急に動かしたため、筋繊維が痛んだからです。
腰の軽い肉離れというとイメージしやすいかもしれませんね。
さらに、損傷が激しい場合は脳が痛んでいる筋肉を動かさないように指令するので数時間~数日の間、力が入らないような感覚に陥り、立ち上がるのも困難な状態になる場合もあります。
ある程度動けるようになったら早めに腰痛治療をしないと再発や悪化を引き起こし、痛みが慢性化してしまいます。
痛みがマシになると放っておく方が非常に多いので注意が必要です。
それが多くの方が下記で説明する慢性型腰痛に悩んでる大きな原因でもあります。
慢性期型腰痛
一番多くの方が悩まれている腰痛がこの慢性期型腰痛です。「痛いというより重だるい」というように鈍痛を訴える方が多いです。
自分で出来る対処法としてはお風呂等で体をしっかり温める、出来るだけ同じ姿勢を続けない、ストレッチを定期的にするなどです。
原因としては、日常生活で腰に負担のかかる作業が多く筋肉の緊張が強い事が考えられます。
しかし、それだけが原因ではありません。
一番問題なのは負担のかかりやすい体になっている事なのです。
実は慢性期型腰痛に悩む80%以上の方が背骨や骨盤にゆがみがあります。
放っておくと背骨や骨盤のゆがみがきつくなって重たい症状にも繋がってしまいますので早めの腰痛治療をオススメします。
骨や軟骨に原因がある場合
骨や軟骨が原因で腰痛になってしまうと非常に厄介です。なぜなら、手術をしたからといって必ず腰痛が治るとは限らないからです。
まずはそうならないように軽い腰痛でも放っておかず早期に施術する事が重要です。
ただし、なってしまった場合でも簡単に諦めるべきはありません。
背骨のゆがみを整えたり、筋肉の緊張を緩める事で痛みを軽減することは可能です。
焦って結論を出さず、まずは六地蔵整骨院へご相談下さい。